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ストレッチは毎日した方が良い?最適な頻度やその方法について解説

ストレッチ

ストレッチは、自分の身体条件にあわせてマイペースで行える運動です。
場所を選ばず、トレーニング器具を用意する必要もなく、運動初心者でも思い立ったその日から始められます。
しかし、正しい知識がなく、自己流のやり方ではなかなか効果を実感できなかったり、習慣化できずに挫折してしまったりするケースも少なくありません。

ストレッチの効果が出る頻度や挫折せずに続けるコツなどを解説します。

この記事を読んで欲しい人
・運動不足を解消したいと思っている運動初心者のワーカー、フリーランス
・慢性的な肩こりや腰痛で悩んでいるワーカー、フリーランス

ストレッチは毎日した方が良い?最適な頻度とは?

一念発起して運動したら翌日以降の筋肉痛がつらい・・・運動初心者あるあるですよね。

そんな運動初心者の方には、トレーニング器具なしで、自分のペースで始められるストレッチがおすすめです。

でも、ネットで調べると「ストレッチのやりすぎでケガ」みたいな話も見かけますし、毎日やっても大丈夫なのか、どのくらいの頻度でやればいいかわからない人も多いと思います。

ストレッチに最適な頻度はどれくらいでしょうか?

ストレッチは毎日しても問題ない

ストレッチ(ストレッチング)は「伸ばす」という言葉の通り、筋を伸ばす体操全般をさします。

ストレッチと同じく、セルフでできるトレーニングの代表格に筋トレがあります。
筋トレは負荷をかけて筋繊維に損傷を起こし、回復する際に筋肉はより大きく成長するのを促す目的で行われます。
ですから、損傷から回復するための休息期間が設けると効果的と言われています。
それに対してストレッチでは、原則として筋を伸ばす際に負荷をかけることはありません。ですから、毎日行っても問題ないのです。

毎日続けるのは◎、やり方を間違えるとケガも

どんな運動でもやり過ぎは体の負担になりますが、ストレッチの場合はケガをする原因は頻度ではなく、やり方です。

やり方を間違えると、オーバーストレッチ(伸ばしすぎ)と言われる状態になり、筋や関節を痛めてしまう可能性があります。

正しい方法であれば、毎日でも大丈夫です。

また、ちょっとした姿勢や体の使い方によって効果が出なかったりもするので、正しいやり方を知るのは大切です。

<ストレッチでケガをしないための注意点>
    呼吸を止めない
②     伸ばすときに反動をつけない
    痛くない範囲に留める
    長時間、伸ばし過ぎない

続けないと感じられない効果がある

ストレッチで筋を伸ばすと疲れがとれたり、肩こりや腰痛が和らいだりします。

気になったときに行うだけでも効果はありますが、あくまでもその場限りのものです。

ストレッチを続けることで体のパフォーマンスがアップしたり、体調が良くなったりといった身体全体に影響する効果も期待できますが、そうした効果は毎日続けないと得られません。

参考:ストレッチングの目的・効果・種類 | 健康長寿ネット (tyojyu.or.jp)

 

継続は力なり!毎日のストレッチで体が変わる

ストレッチは柔軟性を高めるための運動として、1970年代にアメリカで考案されました。

スポーツ全般の準備運動として行えば、ケガの予防やパフォーマンス向上を期待できます。
ストレッチには、疲れがとれる、リラックスできるなどの効果があります。

正しいストレッチを続ければ、年齢や運動経験に関係なく、きっと効果を実感できるでしょう。

体の柔軟性がアップする

正しいやり方でストレッチを続けることで、体の柔軟性はほぼ確実にアップします。

たとえば、座っている時間が長いオフィスワーカーは、日常生活であまり使われない筋が硬くなっていきます。

その硬くなった筋をストレッチで伸ばすのが習慣になると、柔軟性を取り戻すことができます。

体を動かしやすくなる

筋が柔軟性を失って硬くなってくると、関節の動きも制限されるようになります。

つまり、筋が柔軟に動くようになると関節の可動域が広がり、体を動かしやすくなります。

基礎代謝量がアップする

筋肉を伸ばすストレッチの効果で、血液の循環がよくなります。
血流が促進されると基礎代謝量がアップし、ダイエットをサポートする効果も期待できます。

体温もあがるので、女性に多い低体温の解消にも効果があります。

毎日のストレッチを続けるための工夫

運動でも、勉強でも毎日続けるのってけっこう難しいですよね?

「意志が弱くてダメ」「続ける自信がない」という人のために、ストレッチを続けるための工夫を紹介します。

どれも難しいことではなく、意志の力も関係ないので、ぜひお試しください。

ストレッチを一日のルーティンに組みこむ

お風呂に入るとか歯を磨くとか、本能や好き嫌いに関わらず、毎日の習慣になっている行動があります。

毎日の生活習慣の前後にストレッチを行うと決めて、ルーティンにしてしまいましょう。

ここちよいと感じるやり方を見つける

ストレッチの習慣が身につくと、やらないと体のこりがとれなかったり、気持ち悪いと感じたりすることが多いようです。
そうなると、続けるために頑張らなくても、気持ちよくなるからストレッチをしたくなります。

そのために、自分がここちよいと感じられるやり方を見つけましょう。

<ストレッチのここちよさを見つけるポイント>
    疲れや痛みが気になる部位をケアする
    ストレッチの正しいやり方を知る
    無理なく、気持ちいいと感じられる範囲で

できない日があっても落ちこまない

仕事やプライベートが忙しくなって、生活のリズムが乱れるときもあります。

そういう日に、ストレッチができなくなるのはしかたがないことです。

また、特に理由はなくても何となくサボりたくなることもあるかもしれません。
もし、そういう日があったとしても、続けていくためには、落ちこまない方がよいです。
深く気にせず、次の日から普通に再開すればいいのです。

あまり落ちこみ過ぎるとストレスになりますし、義務のように感じていては楽しめなくなってしまいます。

フィットネスなどのサービスを活用する

人では続けられないと思ったら、フィットネスなどサービスを利用する方法があります。

レッスンに参加することで習慣が作られ、グループレッスンというコミュニティに参加することが継続を後押ししします。専門知識を持ったコーチの指導を受けられるメリットもあります。

ジムに通うのは面倒という人には、オンラインフィットネスがおすすめです。

 

運動初心者は専門家の指導を受けるのがオススメ

気軽に始められるストレッチですが、実は正しいフォームでないと伸ばしたい部位を伸ばせないので、頑張っても思うように効果が感じられないことがあります。

ストレッチや筋トレだけでなく、運動全般に言えることですが、最初に専門家の指導を受けると効果があがりやすかったり、上達が早かったりします。

自己流で頑張り過ぎた結果、痛みが出て、ひどい場合は治療が必要になることも。正しい指導を受ければ、そうしたリスクも避けられます。

 

オンラインウェルネスBRSTでは、目的別のライブセッションで、専門知識をもったコーチによる指導を受けられます。
さらに、オンライントレーニングでもコミュニケーションがとれる楽しさがあります。

LINEのグループでストレッチやトレーニングに関する疑問を質問でき、グループレッスンには同じ目的で頑張る仲間がいます。

運動を楽しむだけでなく、新たなコミュニティに参加できるのが魅力のひとつです。

 

BRST COLUMN編集チーム Misa
ITベンチャーで企画、人材開発、広報などを経て独立。現在はコンサルタント、ときどきライター。ライターとしては、ビジネス系を中心にアニメ・マンガ、車から美容・健康まで対応!コロナ禍での運動不足から、ウェルネス習慣、おうちフィットネスへの関心が爆上がり中。