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今からでも遅くない!リモートワークだからできる効果的なダイエット法3選

リモートワーク
コロナ太りという言葉が定着するほどに、リモートワークと巣ごもりによって、太ってしまった人は多いようです。
生活習慣を見直さなければ太っただけでは済まない場合もあります。
健康二次被害を回避することはもちろん、この機会にスタイルアップをめざしてはいかがでしょうか。
リモートワークだからできる効果的なダイエット法を紹介します。

リモートワークで太ってしまった!何が原因なの?

厚生労働省は、高齢者がコロナによる生活様式の変化から生活機能の低下や心身の不調を起こす「生活不活発病」の予防を呼びかけています。これは影響の大きい高齢者を対象とした取り組みですが、20歳から50歳代にも関係のないことではありません。

 少しくらい太ったとしても、もともと健康な人は「リモートワークで太っちゃったよー」と笑い話でおわってしまいます。しかし、若い世代にとっても、肥満と肥満の原因となる生活習慣を放置するのはよくないことです。コロナの健康二次被害として運動不足による肥満と生活習慣病のリスクについて、各方面で注意喚起されています。

 太ってしまうのは、リモートワークで運動量は減ったのに摂取カロリーは変わらない、もしくは増加しているからです。実は、ほとんどの人がこの原因を正しく理解しています。しかし、漠然とはわかっていても具体的に何がよくないのか、どうすれば改善できるのかわからない、もしくは改善するための行動を起こすのが面倒くさいなどの理由で放置してしまっています。

 もしかしたら、もっとも多いのは、3つめの「面倒くさい」かもしれません。太る人と太らない人の違いは気づいたときに行動できるかどうかです。実際に、おうち時間が増えたことをきっかけにダイエットに成功したという人もたくさんいらっしゃいます。

 今からでも遅くありません!

まずは、リモートワーク太りの原因となる習慣や行動を具体的に把握するところから始めましょう。リモートワークが始まってから、気づかないうちに習慣化してしまった肥満につながる行動や変化を、下のチェックリストにまとめました。ぜひ、あなたのリモートワーク生活にあてはまるかを確認してみてください。

 

<太る原因のチェックリスト>

□ リモートワークで通勤回数が減少している

 □ リモートワーク開始以降、新しい運動習慣を始めていない

 □ 仕事中、トイレに立つ以外の時間はずっと座っている

 □ 掃除や洗濯は休日にまとめて行っている

 □ 間食の回数、量が増えている

 □ 手持ち無沙汰になると、空腹を感じなくても食べてしまう

□ すぐ手が届くところにおやつが常備されている

□ 喉が渇いたときに加糖飲料(コーヒー・紅茶、ジュース類)を飲む習慣がある

□ 自宅でお酒を飲む回数、量が増えている

□ 食事はお弁当やデリバリーが中心になっている

□ 揚げ物や炒め物、味の濃いメニューが好き

□ 食事を摂るとき、摂取カロリーや食べ方を意識していない

リモートワークがダイエットに向いている理由

太ってしまったのはリモートワークのせい!と思っている方がいらっしゃるかもしれませんが、リモートワークだけが悪いのではありません。ほぼ同じ条件でリモートワークをしていても太る人と太らない人がいるのですから、リモートワークそのものではなく、リモートワークにどう対応するかで差異が生じていることは明白です。太ってしまうのは、個人の生活習慣やそれを形成する性格に起因すると考えられます。

 リモートワーク中にダイエットやスタイルアップに成功している人は、自宅であることや人目を気にしなくてよいという、リモートワークならではのメリットを有効活用しています。やり方次第で、オフィスワークでは難しかったダイエットのためのアクションと仕事や家事を両立できるようになります。

 そうは言ってもピンとこない方もいらっしゃると思いますので、リモートワークがダイエットに向いている理由をまとめてみました。

リモートワークがダイエットに向いている理由の例

・人目を気にせず、仕事中に「ながら運動」ができる
 フィットネス家電や座ったままできるエクササイズなど、仕事をしながら運動できます。

 ・着替えやシャワーが使えるので、休憩時間にガッツリ運動できる
 着替えやシャワーが簡単にできる自宅なら、汗を気にせず運動できます。

 ・ダイエット向けの食事を用意しやすい
 健康志向のメニューが充実した社食もありますが、やはり選択肢は限られます。自宅なら 最適なメニューを自由に用意できます。

 ・「つきあい食べ」がなくなる
 オフィスワークでは、飲み会から出張や旅行のお土産まで「つきあい」で食べる機会が  けっこう多いもの。寂しいことではありますが、計画外のカロリー摂取を避けられるとい うメリットもあります。

リモートワークだからできる効果的なダイエット法3選

太ってしまう原因は、運動量は減ったのに摂取カロリーは変わらない(もしくは増加)ことにあります。

 つまり、厳しいようですが、太ってしまったのはリモートワークで生活が大きく変わったにも関わらず、食事や運動などの生活習慣を見直すことができなかった人、ということになります。逆に言えば、原因となった生活習慣を変えられれば、ダイエットできると考えられます。

 ①日常の行動に運動習慣を取り入れる

仕事中にこまめに立ち上がりましょう!

立っている時間を増やすだけで体重を減らせるという研究結果が発表され、話題になっています。通勤電車で立つことも運動習慣の一部だったんですね。この研究を受けて、海外ではオフィスから椅子を撤去した会社もあるということです。

30分に一度くらいの頻度で立ち上がって体を動かすだけで、血糖値とインスリン値の低下を促す効果があるそうです。一般的な自宅はオフィスよりも狭い分、必要なものがすべて手の届く範囲に揃っていたり、トイレへの距離も短かったりします。その分、立ち歩く機会や時間が少なくっています。

おススメは、飲み物やおやつを手が届くところにおかないこと。立ち上がって取りにいかないと食べられないようにすることで、間食の頻度を少なくする効果も期待できます。

②食事の摂り方を変える

ご存じの方も多いと思いますが、肥満には摂取カロリーだけでなく、血糖値やインスリン値の上昇が関係しています。食事を摂る時間帯や食べる順番によって、血糖値やインスリン値の上昇を抑えることができます。
野菜→タンパク質(魚、肉類)→炭水化物(米、パン、麺類)の順に食べるベジファーストや糖質制限を取り入れると、食事の量をそれほど減らさなくてもダイエットに適した食事ができます。しかし、過度な糖質制限が疾病の原因となる可能性も指摘されていますので、必ず、栄養士や医療従事者などの専門家から得た知識を参考にしましょう。

③おやつを低糖質に代える

急激もしくは過度の糖質制限は健康を損なうリスクがありますが、食事をきちんと摂り、おやつを低糖質に代える方法であればリスクはありません。低糖質のチョコレートやクッキーなども数多く市販されていますが、小腹が空いたときには、甘いものを避けてナッツやゆで卵、サラダチキンなど糖質を含まないものをつまむのもよいでしょう。自宅だからこそ、気兼ねなく食べたいものを食べられます。

 

超オススメ!リモートワーク中の運動習慣

体を動かすことに慣れていない人が、急に運動習慣をつけようとしてもうまくいかない場合があります。最初に頑張り過ぎてしまって三日坊主になったり、最悪の場合はケガをしてしまうことも。無理をしない範囲で、楽しみながらできる方法を見つけましょう。リモートワーク中に始められる3つのタイプの運動習慣を紹介します。

①ランチの準備をしながら筋トレ

家事の中でもっとも筋トレと相性がよいのは掃除ですが、さすがにリモートワーク中に本気で掃除することはできないでしょう。たとえば、ランチの準備をしながら、両足を肩幅に開いてつま先立ちをするとふくらはぎの筋トレになります。これは、クラシックバレエの動きで美脚効果も期待できます。また、電子レンジの加熱時間3分でも、クランチ(腹筋)や両肘をついて体を支えるホバー(体幹)ができます。こういうことができるのは、自宅ならではですね。

 ②休憩時間にゆったりストレッチ

昼食後の午後から夕方にかけては睡魔に襲われたり、肩こりや腰痛が出たりする、集中力が途切れやすい時間帯です。そんなときにはゆっくりお茶を飲むのもよいですが、ストレッチで体をほぐすと心身ともにリフレッシュできます。筋肉がほぐれると血行が良くなり、肩こりや腰痛は改善します。脳の働きも活性化しますので、作業効率の向上も期待できます。

慣れていない方は、動画を視聴しながらやってみるとよいと思います。オンラインウェルネスBRSTでは、リモートワークの休憩時間にできるエクササイズの動画を多数ご用意しています。

③朝活、夕活のオンラインウェルネス

ライブセッションに参加して、ガッツリ体を動かす習慣をつけましょう!
運動習慣で筋力・体力をつければ基礎代謝量があがり、徐々に太りにくい身体になっていきます。

特に、仕事始めの朝活、仕事終わりの夕活として参加するのがおススメです。人間の脳と体をつながっていますので、体を動かすと脳の働きが活性化しますし、脳が疲労した時に体をリラックスさせることでストレスがリセットされます。オンオフの切り換えになり、ダイエット効果だけでなくメンタルヘルスケアにも効果があります。

また、オンラインなので感染リスクを避けられ、自宅から気軽に参加できるのも便利です。プロのインストラクターの指導により、運動初心者でも無理なく楽しみながら参加できます。

 

リモートワークならではのダイエットで生活が楽しくなる!

リモートワークで太ったとお悩みのあなた。リモートワークを言い訳にするのはやめませんか?あなた次第で、リモートワークだからダイエットに成功した!と言えるようになるんです。

 必要なのは、ちょっとした決心と最初のアクションだけ。

そこからは、オンラインウェルネスBRSTがサポートします。ライブセッションに参加して楽しい時間を過ごせば、きっとまた参加したいと思っていただけます。筋力アップやダイエットの成果を感じられると運動そのものが楽しくなり、やらないと物足りなくなってきます。

 運動習慣は健康やダイエットのためだけでなく、それ自体が楽しいものであることを、BRSTを通して知っていただけると嬉しいです。そして、同時にダイエットを成功させる達成感も味わっていただけたらと思います。

 

BRST COLUMN編集チーム Misa
ITベンチャーで企画、人材開発、広報などを経て独立。現在はコンサルタント、ときどきライター。ライターとしては、ビジネス系を中心にアニメ・マンガ、車から美容・健康まで対応!コロナ禍での運動不足から、ウェルネス習慣、おうちフィットネスへの関心が爆上がり中。