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【企業向け】福利厚生で利用できるヨガの料金や導入メリットを解説

福利厚生

健康や美意識に対する感度の高い欧米のセレブの中には、ヨガを一過性のトレンドではなく、ライフスタイルとして取り入れている人も少なくありません。ストレスフルな現代社会においては、心身のリラックスやリフレッシュすることが心身の健康を維持するために不可欠です。
 経営における最重要課題の一つである従業員のメンタルヘルスケアや健康維持のために、ヨガを取り入れる企業が増えています。
福利厚生にヨガを取り入れるメリットや利用しやすいサービスを紹介します。

この記事を読んで欲しい人
・オフィスヨガに関心があるベンチャー、スタートアップの経営者、福利厚生の担当者
・高ストレスによる休職者、離職が増加している会社の経営者、人事担当者

先進的な企業がヨガを取り入れている

Google、Apple、Microsoftなどのグローバル企業の多くが、従業員の健康促進のためにヨガを取り入れています。欧米を中心とするIT関連や金融業界などのエグゼクティブ層は、成果主義や過酷な競争のストレスにさらされており、心身を病むケースも多いと言われています。そうした環境下でストレス対策や心身のリフレッシュ効果を期待できる、ヨガの人気は高いようです。

先進国はいずれも少子高齢化による労働人口減少の問題を抱えています。事業規模に関わらず、すべての企業にとって、優秀な人材を獲得し、できるだけ長く、より高いパフォーマンスを発揮してもらうことが最重要課題となっています。

ベースになるのは従業員の健康であり、従業員の健康を維持・促進することが経営基盤の強化につながります。大手企業だけでなく、早い段階でウエルネスの重要性に着目し、従業員の健康促進に積極的に取り組んでいるベンチャーや中小企業もあります。会社の規模に関係なく、従業員の健康を優先するのは先進的な企業であると言えます。

ヨガってどんな効果があるの?ヨガの効用、期待できる効果

さて、ヨガについてどんなイメージをお持ちでしょうか?インド発祥、瞑想、アクロバティックなポーズなどいろいろあると思いますが、ヨガの効用や期待できる効果について解説していきます。ヨガを本質から理解して、導入したらどんな効果があるかをイメージしていただけたらと思います。

 (1)ヨガの成り立ちと目的

 ヨガは、インダス文明の時代(紀元前4000年~2000年頃)に人間の体や心、魂を神に結びつける修行法として確立されました。この場合の「神」は宇宙という解釈も成り立ち、ヒンドゥー教を信仰しない人でもヨガを受け入れやすいのかもしれません。

最古のヨガ経典である「ヨガ・スートラ」では、「ヨガとは心の動きを抑止すること」と定義されています。心の動きをコントロールし、苦しみから解放されることが目的とされています。ヨガ・スートラができたと言われる紀元200年頃にすでに心のゆらぎが人間の苦しみの原因の一つであることを認識し、それを解消するメソッドが考案されていたことに驚きます。まさに、現代のストレス対策に通じます。

 ヨガ・スートラから、ポーズと呼吸法による鍛練を通してエゴ(自我)からの超越をめざす「ハタ・ヨガ(力強いヨガ)」に発展し、その一部が現代ヨガとして世界中に広まっています。

 (2)ヨガの効用、効果

 ヨガは、さまざまなポーズにゆるやかな呼吸法と瞑想を組み合わせて行います。ヨガのポーズは体の歪みが矯正され、継続することで柔軟性や筋力を鍛えられます。これにより、代謝機能の向上や脂肪燃焼の促進を期待できます。また、呼吸法と瞑想によるリラクゼーション効果で、ストレス解消やリフレッシュ効果で脳の働きが活性化し、集中力や思考力アップも期待できます。

 <ヨガで期待できる効果>
・体の歪み、姿勢の矯正
・代謝機能の向上
・柔軟性や筋力の向上
・脂肪燃焼の促進
・ストレス解消
・集中力、思考力の向上 

参考:そもそもヨガって?(ヨガジャーナルオンライン)https://yogajournal.jp/dictionary/about

 

ヨガの効果は時間帯やタイミングで変わる!おススメは朝

ヨガはどんな時間に行っても効果を期待できますが、タイミングによって効用は変わってくると言われています。ヨガは内臓を刺激するポーズが多いので、食事の直後に行うと体調に影響する可能性があります。ヨガは空腹時、ベストのタイミングは食後2時間くらいと言われていますが、個人差はあります。体質的に消化がゆっくりの方など、もう少し時間をおくのが良い場合もあります。

たとえば、仕事が始まる前の早朝の時間帯などに行う「朝ヨガ」では、目覚めたばかりの体に活動のスイッチが入り、仕事の効率アップを期待できます。逆に、一日の活動を終えた時間帯の「夜ヨガ」では、仕事で緊張した神経を鎮め、心身をリラックスさせることで、質の良い睡眠がとれる状態になれます。

リモートワークでオンオフの切り換えが難しかったり、運動量不足やストレスで質の良い睡眠がとれなくなったりする人が増えているそうです。朝スッキリしない、何となくやる気が出ないという方には朝ヨガがお奨めです!

 オンラインウェルネスBRSTでは、午前6時台と午後10時台にヨガのライブセッションをご用意しています。オンラインセッションですので、自宅で朝ヨガ、夜ヨガを楽しめます。ヨガ以外に筋トレやストレッチなどのコンテンツがあり、リモートワーク中の社員の皆さんの交流の場にもできます。

 >自宅で参加できる朝ヨガ、夜ヨガに興味のある方はこちら
オンラインウェルネスBRST 自然とYoga(30分)
https://brst.work/session/298/

 オンラインウェルネスBRST 質の良い睡眠へ導く夜ヨガ(30分)
https://brst.work/session/291/

 

ヨガを福利厚生として利用できる法人会員サービス

ヨガを福利厚生として導入するには、会社名義で契約する、社員全員が利用できること、利用した記録を保存するなどの条件が必要です。利用料金を福利厚生の経費とする方法は、関連記事でご覧になれます。また、複数拠点の会社は地域格差が出ないよう配慮しなければなりません。

 法人会員プランがある、ヨガのサービスを紹介します。

 関連記事:フィットネスジムは福利厚生の経費にできる?その方法とメリットを解説https://brst.work/column/welfare-1/

 

(1)ホットヨガスタジオ – カルド【CALDO】
ttps://www.hotyoga-caldo.com/houjin/index.php
 全国101店舗のホットヨガスタジオ。法人プランでは特定の店舗を利用できる会員証2枚が発行され、共同で利用します。

  年会費(税込) 内容
プレミアム会員 316,800円 全営業時間利用可、ウェア・タオルセットレンタル付
フルタイム会員 237,600円 全営業時間利用可

※別途、初回事務手数料55,000円(税込)、レンタル・ロッカーなどオプションあり。

 

(2)LAVA
https://lava-intl.co.jp/lesson-trip/
 全国450店舗以上のヨガスタジオ。ホットヨガ、フローティングヨガ、キャンドルヨガのほか、ヨガ以外のエクササイズも展開。法人レッスンにはスタジオ利用型とインストラクターによる出張/オンライン型の2つのプランがあります。

  料金 内容
スタジオ利用型 1レッスン60分〜 月4回から通い放題などのプランから選択
出張/オンライン型 70,000円~ 30分~120分でカスタマイズ。内容に応じて料金は変動。出張の場合は別途講師交通費

 

(3)スタジオ・ヨギー
https://www.yoggy.co.jp/service/corporate/
 ヨガ、ピラティス、ビューティ·ペルヴィスの全国14店舗のスタジオ。店舗のないエリアでは出張型やオンラインのサービスを提供。法人向けには出張プラグラム、法人会員向け割引プラグラム、スタジオ貸し切り、マインドフルネス瞑想とヨガプログラムがあります。

  料金(税別) 内容
出張プログラム

 

プレミアパッケージ30,000円~

別途、講師交通費

30分から120分のレッスンを実施目的、参加者層に応じて提案。40名まで(超過する場合は講師1名を追加50%加算)。継続割引あり。
WEB 申込パッケージ19,800円

別途、講師交通費

45分もしくは60分の3種プログラム、レッスン形態から選択。20名まで(21名以上は1名ごとに1,000円加算)
チケット購入割引 2,500円 通常価格3,000円を割引価格で販売。最小ロット50枚以上。
受講割引   入会金、年会費、利用料金の全額もしくは50%を企業が負担。

 

(4)スポーツクラブNAS
https://www.nas-club.co.jp/corp/kigyoufitness/
 フィットネスジムNASを全国展開、多くの店舗でヨガを受講できます。オンライン(動画ブラン、ライブプラン)、施設利用の法人会員プランを提供。従業員が利用したい店舗を制限なく利用できるカード方式もあり、施設利用料を企業負担にすることもできます。

  入会金(税込) 登録料(税込) 内容
施設利用

チケット方式

110,000円 165,000円~

 

利用チケット(100枚単位・1年間有効)を発行
動画プラン 動画レッスン28,600円~

動画セミナー71,500円~

録画済みの動画を視聴(1ヶ月)
ライブプラン 110,000円(30分) 出張レッスンもあり

 

(5)オンラインウェルネスBRST
  https://brst.work/price/

 ヨガ、筋トレ、ストレッチなどのライブセッション、セッション動画を提供するオンラインウェルネスのサービス。自宅から参加できるオンラインの特長を活かし、朝ヨガ、夜ヨガも参加しやすくなります。従業員の参加状況、個別アドバイスの月次レポートなど、福利厚生の管理をサポートするサービスも。

  • 法人プラン(10アカウントまで、受け放題)
  料金(税込) 内容
1ヶ月払い 29,800円 ・トレーニング動画、ライブセッション受け放題

・オープンチャットによるウェルネスサポート

・1 on 1 ミーティング-(お一人月1回、20分)

・参加状況やアドバイスをまとめたレポートとフォローアップ

・ワークショップ(4半期ごとに1回、30分)

6ヶ月払い 160,920円
1年払い 286,080円

※11アカウント以降は1アカウントごとに2,980円を加算。

ヨガで心身を整えよう!ビジネス面の効果も期待

筋肉や内臓に刺激を与えるヨガのポーズによってフィジカルが鍛えられ、呼吸法や瞑想でリラックス効果を期待できます。どんな運動にも一定のリフレッシュ効果はありますが、心が揺らぐことで生じる苦しみからの解放をめざして生まれたヨガは、より高い効果が認められています。

ストレスの蓄積が脳を疲労させ、体調不良や集中力、思考力の低下など、仕事の生産性を低下させる悪影響があることが知られています。心身のリフレッシュがビジネスにおける効果を期待できることは事実です。

一日のルーティンにヨガを取り入れることで生活と仕事にリズムが生まれ、心身が整えられます。健康の維持・促進だけでなく、従業員の皆様の能力を最大限に引き出せるヨガの導入を検討されてはいかがでしょうか。

オンラインウェルネスBRSTでは出勤前、就寝前といった最適なタイミングで参加できる、ライブセッションをご用意しています。スタジオには通いづらい早朝や深夜の時間帯でも、自宅なら気軽に参加できます!

オンラインウェルネスBRST スケジュール
https://brst.work/introduction/

 

BRST COLUMN編集チーム Misa
ITベンチャーで企画、人材開発、広報などを経て独立。現在はコンサルタント、ときどきライター。ライターとしては、ビジネス系を中心にアニメ・マンガ、車から美容・健康まで対応!コロナ禍での運動不足から、ウェルネス習慣、おうちフィットネスへの関心が爆上がり中。